OTBは、サステナビリティ目標の実績(パフォーマンス)を確実かつ継続的に向上させるための道を歩み始めました

OTBのサステナビリティ戦略

サステナビリティは、OTBの活動を牽引する中心的存在であり、OTBグループはサステナビリティを実現するための様々な方策をグループ内の各企業の事業活動に浸透させることで、より責任のあるファッションシステムの構築に貢献してきました。 “Be Responsible. Be Brave.”戦略は、私たちの活動の指針であり、グループのESGパフォーマンスを継続的に向上させることを目指すゴールを定義するものでもあります。

ESG(環境・社会・ガバナンス)の諸問題に対する当グループの具体的な取り組み

OTBでは、サステナビリティの原則をグループ企業の事業活動に浸透させることによって、気候変動への対応し、社会に対する建設的な影響を与え、倫理とトレーサビリティに基づいたガバナンスシステムの構築に向けて具体的な成果をあげてきました。 この3本柱を通じて、従業員、コミュニティ、そしてすべてのステークホルダーとの長期的な関係を築き、"Be Responsible. Be Brave."というサステナビリティ戦略のグループ全体にかかわる環境及び社会的サステナビリティ目標を具体化しています。

The New Fashion System

OTBグループは、責任あるファッションシステムのさらなる高度化に取り組んでいますが、その際に常に念頭に置いているのはバリューチェーン全体における環境・社会への影響です。OTBは、イノベーティブな製品デザイン、循環型ビジネスモデル、環境への負荷が少ない素材の探求及び使用、責任ある資材調達とトレーサビリティ(追跡可能性)をバリューチェーン全体にわたって推進しています。

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Protecting Our Planet

OTBグループは、環境負荷の低減に取り組み、ファッション産業の脱炭素化推進活動を支援しています。具体的には、GHG(温室効果ガス)の排出量の削減、生物多様性の保全、海洋保護及び責任ある水資源と化学物質の管理システムの開発を目的とする戦略を推進しています。

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Brave Together

OTBグループは、オープンでインクルーシブな労働環境の実現に向けて活動しており、具体的には継続的学習、多様性の尊重、男女平等、従業員のウェルビーイング(幸福)を推進しています。OTBファウンデーションの活動とパートナーシップを通じて、当グループはローカルコミュニティや危機的状況にある世界の諸地域において、未来志向で具体的、かつ長期的にプラスの影響をもたらすべく積極的に活動しています。

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サステナビリティガバナンス

OTB では、グループ内企業の経営戦略にサステナビリティ目標の実現を首尾一貫した形で盛り込むこと、そして複数のイニシアチブを協調させることの二つを可能にするESGシステムを採用しています。

OTB役員会には、具体的なESG問題にかかわってきた社外取締役が選任されており、グループが市場や主要ステークホルダーたちの要求と整合性をとりつつ、サステナビリティ戦略に関わる決定を下す際のサポート役を果たしています。

OTBの組織内ガバナンスを統括するのは、CEO直属のCSO(最高サステナビリティ責任者)であり、グループ及び子会社レベルのサステナビリティに関わる活動の調整を行います。OTBグループのサステナビリティ部門は、「プロフェッショナルファミリー」として組織されています。それは、それぞれの企業でサステナビリティ活動の実行責任者であるサステナビリティプロフェッショナルと、各組織のサステナビリティ活動のコーディネート責任者であるサステナビリティチャンピオンで構成されています。

「プロフェッショナルファミリー」のアクティブなメンバーには、Dieselの創業者Renzo Rossoの息子Andrea Rossoがおり、2020年にDieselのサステナビリティアンバサダーに選任されています。

サステナビリティ活動―OTBグループの歩み

2020年

  • 2020年6月
    コーポレートサステナビリティ部門の創設とグループの初代CSO(最高サステナビリティ責任者)の任命

2021年

  • 2021年7月
    グループのサステナビリティ戦略として“Be Responsible. Be Brave.”を打ち出す
  • 2021年8月
    ファッション産業における有害化学物質の使用・排出をゼロにするZDHC (Zero Discharge of Hazardous Chemicals) プログラムに加盟
  • 2021年12月
    レザー業界の環境保護団体LWG*(Leather Working Group)の会員となる *LWGは、独自の国際的な環境監査基準に基づき、それを満たした皮革関連メーカーにLWG環境認証を付与している

2022年

  • 2022年8月
    Banca IntesaからESG関連のクレジットラインを取得
  • 2022年9月
    グループサステナビリティレポートの第1号を発行 同レポートは、2021年度の活動を対象とし、2019-2021年のカーボンフットプリント(CO2換算した温室効果ガス排出量)の計算結果を掲載している
  • 2022年10月
    Prada Group, Dolce&Gabbana, MaxMara Fashion Group, Moncler Group, Ermenegildo Zegna Groupとともに、Re.Creaコンソーシアム*の設立を推進、副会長に就任
  • Re.Creaコンソーシアムは、 使用済み繊維製品やファッション製品を管理し、革新的なリサイクル ソリューションの推進を目的として設立された団体で、EU指令*により拡大している生産者責任に呼応する活動を行っています。
  • 2022年11月
    ファッションシステム全体で環境負荷を低減するために、ベストプラクティスを共有と新たなソリューションの発見を目的とした国際的な企業連合であるThe Fashion Pact に参加

2023年

  • 2023年6月
    Science Based Targets initiative( SBTi)から、3種類の意欲的なGHG(温室効果ガス)排出量削減目標の検証を受けた
  • 2022年度の活動を収録したグループサステナビリティレポートの第2号を発行
  • 2023年9月
    OTBのサプライヤーが有利な条件で債権回収ができる仕組みであるC.A.S.H.プロジェクトが10周年を迎えた
  • M.A.D.E. Made in Italy, Made Perfectlyプロジェクトを立ち上げ、OTBグループのサプライヤーたちが培ってきたイタリアンファッションとラグジュアリーサプライチェーンのノウハウを披露
  • 2023年10月
    OTBとDieselが、イタリアのNational Recovery and Resilience Plan(復興・強靭化計画)による男女平等証明書を取得

ステークホルダーへの書簡

OTBグループのサステナビリティ戦略は、とどまることなく発展、改善を続けています。そして毎年、マテリアリティ分析を実施し、グループ内外のステークホルダーにとって重要な問題や、私たちを取り巻く世界で生じている急速な変化を特定しています。 こうしたアプローチの結果、当グループはサステナビリティをグループの活動に効果的に統合するとともに、毎年具体的な目標を設定し、それを実現することが可能となっているのです。