サステナビリティ
水資源と化学物質の管理

サプライヤーとの協力で衣料品の処理と仕上げに、革新的な技術推進

繊維・製革産業は、環境に大きな負荷を与える産業です。 水を大量に使用するだけでなく、両産業は世界的な水質汚染の主な原因の 1 つと考えられています。

水と化学物質の使用量を削減

繊維・製革産業は、綿花の栽培、素材の染色、皮革の処理などの作業中に大量の水を使用します。それだけに、責任ある水資源管理と化学物質の効率的な管理の両システムは、OTBグループにとって重要になっています。

この状況において、グループは ZDHC(Zero Discharge of Hazardous Chemicals)ファウンデーションとLeather Working Group (LWG)に加盟、徐々にサプライチェーンのパートナーたちも巻き込みながら、水処理及び製革プロセスで環境負荷の少ない方法を採用するようになってきました。

グループ内の各ブランドは、それぞれのパートナーと協力して、水の消費量を削減し、化学物質の使用量を最少に抑えることを目指した画期的な衣料品処理・仕上げ技術の使用を推進しています。

デニム製品の例では、噴霧化した水による洗浄システム、従来の軽石ではなく合成石の使用、レーザー仕上げ技術、衣料品の染色排水のオゾン処理などの画期的なプロセスが導入されています。

ブランド体験

OTBの各ブランドは、環境、工場労働者、そして最終消費者を守るために、国際的な規制とグループの環境ガイドラインに則り、製品の全ライフサイクルにわたり有害化学物質を段階的に使用中止する取り組みをしています。2021年にはZDHC (Zero Discharge of Hazardous Chemicals) ファウンデーションのRoadmap to Zero Programmeに参加し、水処理工程を採用しているすべてのサプライヤー向けに代表的な業界基準に基づく水及び化学物質管理戦略の策定を行いました。

さらに2022年からは、グループ内の全企業による化学物質の管理を統制するために、制限物質リスト(RSL)と製品安全要件(PSR)を導入しています。 このリストや要件は、製造過程で使用される化学物質の使用に関する規制制限を、ZDHCのMRSL(製造時使用制限物質リスト)やその他製品の安全性を確実に守るための最新ガイドラインなどのより厳格な要件や基準で補完しています。 サプライヤーは、OTBが加盟事業者に提供する研修、オンボーディングプロセスの一環として、RSLに登録、署名することが要請されています。

生物多様性を保全し、海洋を守る